久々のワインレビュー投稿になります♪
今回はお正月に飲んだオーストラリアの新酒、立冬ヌーヴォ『ジョニーQヌーヴォ2023(赤)』の感想を綴りたいと思います。
立冬ヌーヴォとは、“ヌーヴォ”とついていますが、日本と季節が逆転する南半球の地の利を活かし、日本では春の時期(3~4月頃)に秋を迎えるオーストラリアで収穫されたぶどうのワインを、程よく熟成させてからブレンドをすることで、日本の立冬の時期に飲み頃になるように仕上げてから出荷される新酒です。
(ちなみにボジョレー・ヌーヴォはフランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で9月ごろに収穫したブドウをすぐに醸造してボトル詰めし、約2か月後の11月中旬には出荷を済ませなければなりません。)
ワインの詳細は成城石井のサイトをご覧ください★こちら★
◆ワイン名:ジョニーQヌーヴォ2023(赤)
◆産地(地方・地域など):オーストラリア
◆生産者:アリサワイン(QUARISA WINES)
◆ぶどうの品種:シラーズ,ピノノワール
【味の特徴】
・シラーズは、フランスのシラーと同一品種で、オーストラリアやその他のニューワールド諸国ではシラーズと呼ばれる事が多いです。
フランス・ローヌ地方とオーストラリアが2大産地で、それぞれ異なった味わいを生みます。「スパイシー」という言葉で表現される黒胡椒の香りは、フランス・ローヌ地方で特に強くあらわれます。
それに対してオーストラリアでは熟した果実味が前面に出るスタイルになります。
・ピノノワールはフランスブルゴーニュ地方を代表する赤ワイン用ブドウ品種です。
一般的には明るいルビー色で比較的タンニンの少ないなめらかな味わいで、 チェリーやフランボワーズ、スミレのような香り、酸と果実味のバランスの取れたフレッシュで軽い飲み口のワインが出来上がります。
◆アルコール度数:13.5%
◆価格:2,178円 (税込み) ※ブログ更新時の価格
◆風味の特徴
フレッシュで穏やかな酸味の中に、レーズン・ラズベリー・ブラックベリーの様な黒果実系の果実味が前面に感じられました。
◆香りの特徴
主にレーズンなどの黒果実系の香りです。
◆飲んでみた感想
フレッシュで穏やかな酸味と共に、しっかりとした果実味と新酒とは思えない熟成感があり、フレッシュさと熟成感を両方味わえる良いとこどりなワインだと思いました。
酸味が穏やで渋味とのバランスが良いのでとても飲みやすいです。
メーカーのHPに記してある通り「フレッシュさと程よい熟成感の絶妙なバランス」のワインでした!!
◆私の評価 4
(5段階評価)
◆このワインに合う料理 or 食べ物
鴨肉料理,チキンのトマト煮,生ハム,チーズ類
今回はポカポカ温か♪鴨鍋と一緒にいただきました!!
鴨肉は鶏肉よりも脂質の含有量が高いためコッテリとした味わいなので、 ミディアムボディのジョニーQヌーヴォにとても良く合いましたよ(^^)
食後のデザートにはガトーショコラを♪
|